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投稿日:2026/07/23

沖縄のマンゴー

  • 沖縄本島

紀元前から栽培されてきた歴史を持ち、トロピカルフルーツの代名詞とも言える存在でその甘くてジューシーな果実は、太陽の恵みをたっぷりと受けた、日本国内でも特に人気のある果物。

沖縄のマンゴーの特徴と歴史

マンゴーはインドをはじめとする南アジアが原産で、紀元前から栽培されてきた歴史があります。日本にマンゴーが伝わったのは明治時代の終わりごろとされています。本格的な栽培が始まったのは昭和に入ってからで、特に沖縄県での栽培が盛んになりました。
沖縄の温暖な気候と豊かな日差し、そして海風の恩恵を受けて栽培されたマンゴーは糖度が高く、完熟すると皮が黄色からオレンジ色に変化し、甘い香りが強くなるのが特徴です。

選び方と保存方法

皮の色が鮮やかで、果実に重みがあり、甘い香りがするものを選びます。
保存の際は常温で追熟させ、食べる直前に冷蔵庫で冷やすと一層美味しくいただけます。完熟すると表面がテカテカしてきて、香りが強くなります。表面に白い粉っぽいもの(ブルーム)がついているものはまだ完熟しておらず、常温で保管することで徐々に熟してきます。

沖縄で栽培されるマンゴーの品種

● アップルマンゴー(アーウィン種)

果皮がリンゴのように鮮やかな赤色に染まることからその名がつき、沖縄で最も親しまれている代表的な品種です。美しい見た目とジュワッと広がる果汁、口の中でとろける滑らかな食感が魅力。甘みの中に程よい酸味が溶け込み、後味はすっきりと上品に仕上がっています。糖度は15度以上と高く、完熟すると部屋いっぱいに広がる芳醇で甘い香りを楽しめます。

収穫時期は7月〜8月中旬で、完熟すると自然に木から落果する直前(または完熟手前)で収穫されます。完熟に近づくにつれて表面の白い粉(ブルーム)が消え、果皮にツヤ(テカテカ感)が出て手触りが少し柔らかくなり、強い香りを放つのが食べ頃のサインです。常温でじっくり追熟させ、食べる直前に1〜2時間ほど冷蔵庫で冷やしていただくことで、甘みが一層引き立ち、至福の味わいをお楽しみいただけます。

● キーツマンゴー

アップルマンゴーよりも大きく、重量感のある果実が特徴。非常に高い糖度と濃密な甘み、深い香りが魅力。果肉はやや繊維質。沖縄では比較的少量の生産で、希少価値が高い品種です。果肉は繊維が少なく、アップルマンゴーよりも深みのある濃厚な甘さが魅力で、糖度は16〜19度と高く、芳醇な香りと濃密な味わいを楽しめます。重量感のある果実と豊かな甘みは、沖縄でも限られた農家しか栽培していない希少性の高さを際立たせています。

収穫時期は8月下旬〜9月上旬で、キーツマンゴーは追熟が必須のマンゴーです。収穫直後は果肉が固く酸味が強いため、そのままでは食べられません。常温で10日〜2週間ほど追熟させることで、果皮がわずかに黄色みを帯び、手で触ると柔らかさを感じる状態になり、最も美味しい食べ頃を迎えます。

味だけじゃない!!栄養価が高く美容効果や風邪の予防にもなるマンゴー!

ビタミンA(βカロテン)、ビタミンC、ビタミンB群、食物繊維が豊富なマンゴーにはこんなに嬉しい効果があります。
・美肌効果:ビタミンAやビタミンCが豊富で、エイジングケアに役立ちます。
・風邪予防:免疫力を高める効果があります。
・ダイエット:ビタミンB群や食物繊維が代謝を助け、血糖値の管理にも有益です。

基本の切り方

サイコロ状にカットされた果肉が花のように見える「花咲カット」はおもてなしにもぴったりです。
1)マンゴーの種に沿って包丁を入れ、3枚おろしにする
2)断面に格子状の切り込みを深く入れすぎないように入れる
3)皮の部分を裏側から押し上げ、果肉を開くように反り返らせる

沖縄のマンゴーは、その甘くて豊かな風味だけでなく、栄養価の高さからも多くの人々に愛されています。観光客にも人気があり、沖縄の特産品として国内外で高い評価を受けています。これからの旬の季節に是非ご賞味ください。

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