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投稿日:2025/10/22

第60回 琉球王朝まつり 首里

  • 沖縄本島

第60回 琉球王朝祭り首里

「那覇大綱引き」「那覇ハーリー」と並ぶ那覇三大祭りの一つ、「琉球王朝祭り首里」の最大の呼び物ー古式行列は、王国時代に国の安泰と農作物の豊作を祈願するために、正月の三日、国王が馴染みの深い三つのお寺、すなわち近在の円覚寺、天王寺、天界寺を参詣する初行幸の儀式「国王御三ヶ寺参詣行列」を再現したものです。
古式行列そのものの起源は、500年前の尚真王時代に、三司官の毛氏澤岻親方が中国より最上の金張りの駕籠「御轎(ウチュウ)」を購入して本格的に始められたといいます。

琉球王朝祭り 古式行列について

古式行列は、国王、王后、聞得大君、摂政および三司官を含めた琉球王朝時代にタイムスリップする一大歴史絵巻である。
古式行列のオープニングは、まず摂政、三司官などの王府高官が正殿に王と王妃を迎えにいきます。
その後、城内を出て、守礼門をくぐったあとで御轎(ウチュウ)に乗ります。
先導役の諷仲門(ウテーナカジョウ)が「ウシュガナシーメーガ、ウトゥイミシェーンドー」(国王がお通りになるぞ)と、厳かな口上を述べるのを合図に、摂政、三司官、王と王妃の御轎(ウチュウ)のあとに、親方、親雲上(ペーチン)、女官、最高神女の聞得大君、祝女(ノロ)などに扮した200名余の市民がそれぞれの意匠でつづき、首里の城下を練り歩きます。
さらに路地楽の楽士隊も加わって古式行列に楽の音を添え、盛り上げます。

見るもの、聞くもののすべてが異国情緒にあふれ、この沖縄が百数十年前までは日本とは別の国、琉球だったことを実感できます。

古式行列のコース
首里城正殿の儀式→歓会門→守礼門→池端三叉路→龍潭前→実施本部前→鳥堀交差点

開催日 令和7年 11月3日(月曜日・文化の日)
開催時間
国王三ヶ寺参詣 首里城御庭 午後12:50
古式行列 池端交差点出発 午後1:50~
祝賀パレード 池端交差点~鳥堀交差点 午後1:30~
伝統工芸・  物産フェア 首里染織館 suilara
午前10:00~午後6:00
各町旗頭・  獅子舞演舞 首里中学校グラウンド
午後6:00~午後8:00
主催 首里振興会(旧首里文化祭実行委員会)
https://syuri-sinkoukai.com/
098-886-5547
共催 那覇市・一般財団法人美ら島財団・首里城祭実行委員会・首里自治会長連絡協議会
協賛 那覇市観光協会
後援 沖縄タイムス社・琉球新報社・琉球放送(株)・沖縄テレビ(株)・琉球朝日放送(株)・NHK沖縄放送局

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