甦る、朱き誇り。
- 沖縄本島
2026年秋、首里城正殿がふたたび。
~「見せる復興」はいよいよクライマックスへ~
写真提供:国営沖縄記念公園事務所
焼失からの歳月は、首里城に新たな物語を与えました。
正殿の復元が進む現場では、木の香り、漆の深い色、職人の手仕事が静かに積み重ねられています。
「復興」は単なる再建ではなく、琉球の精神を未来へ手渡す営み。
完成へ向けて歩むその姿は、沖縄の時間の豊かさをそっと映し出しています。
正殿復興の現在地 2025~2026年
■2025年7月 外観が完成。
令和の技術と伝統工法を融合させた美しい赤瓦と装飾が姿を現す。
■2025年10月 素屋根(覆い)が撤去完了。
約6年ぶりに、青空の下に正殿の全容が戻る。
威厳ある「龍頭棟飾(りゅうとうむなかざり)」を冠した美しい姿が、首里の空の下に現れる。
■2026年秋 正殿完成予定。
内部の塗装・装飾・防火設備など、仕上げ工程が進行中。
写真提供:国営沖縄記念公園事務所
外観が姿を現した今、復元の最終章が進行中。歴史を未来へつなぐ、その瞬間を、ぜひその目で。
今年の秋、ついに首里城正殿が完成します。
今だけの体験「見せる復興」
工事エリア内には「復興展示室」が設けられ、再建に使用されている本物の木材や装飾品の試作品を間近で見学できます。完成してからでは見ることのできない、屋根の上の「鬼瓦」の展示や、伝統技法を伝えるパネル解説も充実しており、まさに歴史が動いている瞬間を目の当たりにできる貴重な機会です。
※復元工事は2026年秋の完成に向け、日々刻々と変化しています。公開エリアや展示物の内容は、工事の進捗に合わせて更新・変更される場合があります。
①最新研究に基づく“より史実に近い”復元
•新発見の古写真を分析し、装飾の形状や色彩を再検証。
•唐破風の獅子や牡丹・唐草文様など、平成復元より精緻で迫力ある造形に。
②県産材・県内技術の活用
•赤瓦は県内で製作された約6万枚を使用。
•ボランティアが焼失瓦を砕いた「シャモット」も一部に活用。
③伝統工法 × 現代技術
•木材加工や漆塗りは伝統技術を継承。
•一方で防火設備や構造強度は現代基準で強化。
“見せる復興”として公開されている工事現場では、 職人の技や装飾の制作過程を間近に体感できます。 完成後には見られない、貴重な「復元の今」を訪ねてみませんか。
写真提供:国営沖縄記念公園事務所
写真提供:国営沖縄記念公園事務所
写真提供:国営沖縄記念公園事務所
写真提供:国営沖縄記念公園事務所
写真提供:国営沖縄記念公園事務所
写真提供:国営沖縄記念公園事務所
写真提供:国営沖縄記念公園事務所
写真提供:国営沖縄記念公園事務所


