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水納島

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たどり着くのは運次第?美しい海を独り占めできる島。

水納島は、多良間島の約8km北にある隆起珊瑚礁の小さな島です。多良間島と水納島のほぼ全域とその周辺海域を含む5,300ヘクタール(陸域2,153ヘクタール、海域3,147ヘクタール)は、多良間県立自然公園の公園区域として平成23年3月29日に指定されました。
水納島は宮古島から多良間島へ飛行機かフェリーで行き、さらに、多良間島からチャーターした船か、シュノーケリングツアーやダイビングツアーでしか行くことができません。また、多良間島間の航路も荒れてチャーター船が欠航する事も多く、訪れることも難しいため最後の秘境とも言われています。
以前は、200名以上の島民が住んでおり、漁が盛んな島でしたが、度重なる台風の被害などにより、島外への移住が進み現在は1家族4名(2021年調べ)が暮らすのみとなりました。
島には一家が運営する牧場の牛と、野生化したヤギがのんびり暮らし、観光地化されていない自然が広がっています。
島内には一家が持つコテージが2棟ありますが、食堂やお店等は一切ありません。
港から集落までの道には、両脇に沖縄の方言で「ヤラブ」と呼ばれるテリハボクの木が防砂林として植えられています。この緑のトンネルのような「ヤラブ」の並木道が100mほど続き、涼やかな日陰を提供してくれます。
島は観光地化されておらず、荒らされていない透明感の高いビーチや、人工の明かりに邪魔されず星空を楽しむことができる最高の島時間を堪能できます。
平坦な島の中で一番高いのが海抜22mの宮古水納島灯台で、島のシンボルとなっています。この灯台の近くにも、綺麗なビーチがあり灯台からも行くことができます。
島の代表的なビーチは、浜崎ビーチです。パウダーサンドと、美しい碧のグラデーションがどこまでも続く海を独り占めできる最高のロケーションです。
水納島には、店舗や飲食できる場所だけではなく自販機等も一切ありません。お出かけの際には必要な食糧や飲料水等は必ず持ち込む必要があります。
また、医療機関はありませんので体調には十分注意してお出かけください。

■島へ渡る方法

チャーター便のみ 多良間島↔水納島
約30分

■島内の移動手段

徒歩

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