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野甫島

  • 沖縄本島
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「小さな島の小さな商店」がある沖縄原風景の島

野甫島は、沖縄の方言では、ヌーフと呼ばれています。これは、野原が広がっていたことから「ヌーグニ(野国)」が転訛した地名だと考えられています。
もとは、離島伊平屋島の離島、2重離島として、不便な島でしたが、野甫大橋ができて、伊平屋島との行き来が簡単にできるようになりました。
伊平屋島と野甫島を結ぶ全長320mの野甫大橋の一代目は1978年に開通しましたが、桁下高が2mほどと低かったため高波の影響を受けやすく、塩害での腐食もあり、1999年から新橋の整備が始まり、2004年に2代目の野甫大橋が開通しました。
野甫大橋からの海や空の眺めは素晴らしく、日中の海の色、具志川島(無人島)、伊是名島などの島影、夕暮れは東シナ海に沈む夕日、夜は満天の星と、それぞれの時間に眺望が楽しめる絶景スポットになっています。
野甫漁港の桟橋も、南国らしい美しい海の写真が獲れるフォトスポットで、ここからも、すぐ近くにある伊是名島と具志川島を眺めることができます。
伊平屋島から野甫島にかけては、密集した珊瑚群落があり、海中の生き物たちを見ることができるダイビングスポットとして注目されています。
島で一番きれいなビーチと言わるのが、野甫島の北東部に位置する白い砂と透明度の高い碧い海が広がるジューマ海岸です。ここでは時折、ウミガメを見かけることもあるとか。観光客も少なくプライベートビーチ感覚でゆっくりと海を楽しむことができます。
島内には、1件だけの、集落住民の共同出資で営まれている「共同店」があります。
看板もない沖縄古民家の軒先に、所狭しと商品が並んでいるノスタルジックな光景が「小さな島の小さな商店」として、国土交通省 都市・地域整備局 の主催により「国の島の宝 100 景」に選定されました。
野甫島には、伊是名島の勢理客と野甫だけに残る古代歌謡、イルチャヨーがあります。野甫島のイルチャヨーは、伊平屋島の豊年祭で行われます。

■島へ渡る方法

  • 伊平屋島までフェリー、伊平屋島から野甫島大橋を通り、車などで渡る。 (運天港↔伊平屋)約80分 1日2便
    伊平屋港から、コミュニティーバスもあり
※季節や天候により所要時間・運航数が変更される場合があります。

■島内の移動手段

タクシー、レンタカー、レンタサイクル、レンタバイク、コミュニティーバス(伊平屋島経由)

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