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伊平屋島

  • 沖縄本島
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月と星と海の美しさに魅了される、天岩戸伝説最南端の地

伊平屋島は、沖縄県最北端に位置する有人島で、「てるしの島」とも呼ばれています。「てるしの」とは琉球古語で太陽、あるいは太陽神を意味し、古くから神聖な島とされてきました。
その歴史は古く、1982年に県指定史跡となった久里原貝塚からは、縄文時代前期の土器が出土しています。
また、琉球王府と本土を結ぶ航路上の要所でもあり、古くから重要な役割を担ってきました。
江戸中期の考証学者・藤井貞幹は、神武天皇の母・玉依姫がこの地の出身であるという説を唱え、その根拠の一つとして「クマヤ洞窟」を挙げています。「クマヤ」は「籠屋」のことで、神が籠った場所とされるこの洞窟は、現在も祈りの場として大切に守られています。
また、琉球を統一した尚巴志王の祖先・屋蔵大主ゆかりの地とされ、その墓所も今なお大切に祀られています。

伊平屋島は、昔より稲作が盛んな土地で、戦後沖縄では、米からサトウキビに転作が行われる中、稲作が行われ続けました。現在も沖縄県内で有数の米どころとして知られ、年に二度の収穫が行われています。先祖伝来の田を守ることと同じように、伝統を守り、祭祀行事が行われていることから古琉球から続く年中行事や伝統芸能が多く残っており、「民俗学の宝庫」とも称されています。

また、自然の美しさもまた、この島の大きな魅力です。「伊平屋ブルー」と称される海は、色とりどりの珊瑚が広がる“最後の楽園”とも言われ、多くのダイバーを惹きつけています。中でも米崎海岸(よねさきかいがん)は、白砂とエメラルドグリーンの海のコントラストが美しい景勝地として知られています。

さらに島には、海だけではなく、連なる山も美しく、久葉山、タンナ岳、後岳、アサ岳、前岳、腰岳、賀陽山、阿波岳と八つの山々が連なり、なかでも腰岳は遊歩道や展望台が整備され、島の景色を一望できるスポットです。
伊平屋村北部の田名(だな)集落の北側1.5km程の丘陵地帯にあるリュウキュウマツは、樹齢約300年とされる「念頭平松」は島の象徴として親しまれ、国の天然記念物にも指定されています。毎年秋に開催される「伊平屋島ムーンライトマラソン」では、夕暮れから夜にかけて、美しい海や星空、月を眺めながら走る特別な体験ができます。

那覇空港から車やバスで運天港まで約2時間、さらにフェリーで約80分。アクセスには時間を要しますが、その道のりも含めて訪れる価値のある島として、旅人を惹きつけ続けています。

■島へ渡る方法

  • 運天港よりフェリー フェリーフェリー(運天港 ↔ 伊平屋島)約80分 1日2便
※季節や天候により所要時間・運航数が変更される場合があります。

■島内の移動手段

タクシー、レンタカー、レンタサイクル、レンタバイク、コミュニティーバス(島内+野甫島 一律100円)

■禁止事項

・海には有害な危険生物が生息しているため、絶対に手を触れない。
・ハブが多く生息しているため、ハブの出そうな夜道の石垣や草むら、朽ちた家屋などに行かない。

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